この記事では
- 4月1日生まれの人は学年を選べるの？
- なんで4月1日生まれは早生まれになるの？
といった疑問にお答えしていきます。
「4月1日生まれはどっちの学年が選ぶことができる…」
なんて話を聞いたことがありませんでしょうか？
わたしの子どもが4月1日生まれなこともあり、調べた結果とその理由をまとめていきます。
結論：4月1日生まれでも学年は選べない
結論からお話すると「学年は選べません」。
なぜなら「学校教育法で定められているから」です。第17条第1項には以下のように定められています。
満6歳に達した日の翌日以後における最初の学年の初めから小学校に就学させる。
引用：文部科学省
また「年齢計算ニ関スル法律」と「民法第143条」によると、人が歳をとるのは「誕生日の前日が終了する時（午後12時）」と決められています。
よって、4月1日生まれが歳をとるのは3月31日です。
満6歳をになった次の日に4月1日を迎えるため、小学校への就学が始まることになります。
以上のルールにより、4月1日生まれでも自動的に小学校への入学のタイミングは決まるため、学年を選ぶことはできません。
4月1日生まれが早生まれになる理由
「年齢計算ニ関スル法律」と「民法第143条」によって、誕生日の前日に歳をとることが定められているからです。
4月1日生まれでも、実際に歳をとるのは3月31日なんですね。
日本の学校は4月1日〜翌3月31日のサイクルで回っているため、3月31日に歳をとる人は早生まれとなります。
もっと詳しく知りたい方は以下の記事を参照してください！
まとめ
結論「4月1日生まれでも学年は選べない」ということでした。
調べていく中で「学年が選べたのは、産婆さんが赤ちゃん取り上げるような時代の話では？」という記述はありましたが定かではありません…
昔はあったかもしれませんが、現代では現実的ではなさそうです。
選べる選べないよりも、子どもが4月1日という日を選んで生まれてきてくれたことの方を大切にしたいですね。
このブログではわたし自身が子育ての中で感じたこと・体験したことを発信していきます。
よろしければまた機会があった際に読んでいただければ幸いです！
