育児

【致知2022年2月号】一万冊の読み聞かせで我が子を育む から学んだこと

月刊誌「致知」の2022年2月号の佐藤亮子さんインタビュー「一万冊の読み聞かせで我が子を育む」から学んだことをまとめました。

月刊誌「致知」は人間学を学ぶことのできる雑誌です。

致知は本屋さんなどでは販売しておらず、定期購読のみで購入可能です。毎月勉強になる記事ばかりなので、気になる方はぜひ申し込んでみてください!

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佐藤亮子さんとは

佐藤亮子(さとうりょうこ)|浜学園アドバイザー

長男、二男、三男、長女の4人の子供を育て上げ、全員を東京大学理科三類に進学させる。

教育法に注目が集まり、進学塾のアドバイザーを務めながら、子育てや勉強、受験をテーマに全国で講演を行う。

引用:2 月号ピックアップ記事 /インタビュー

かない

子ども4人を全員東京大学理科三類に進学させるのすごすぎです…!

佐藤亮子さんが育児で心がけていたこと

佐藤亮子さんが心がけていたことをまとめると以下の3つです。

  • 家庭では基礎固めを意識する
  • 3歳までに童謡1万曲と絵本1万冊
  • 非効率に徹底的に付き合う

家庭では基礎固めを意識する

こどもが納得できる仕事を選べるだけの能力を養って、幸せな人生を歩んでいけるようにサポートしてあげるのが、親の役目だと思うんです。そのために必要なのが、基礎学力です。

致知2022年2月号|インタビュー③

最初に読み書き計算などの基礎学力をがっちり身につけさせる。

そうしないと、中学、高校でいくら勉強をしてもガタガタな土台の上では何も載らないとのこと。

家庭では基礎固めのサポートが大切。

3歳までに童謡1万曲と絵本1万冊

佐藤亮子さんは子どもが3歳になる前日までに「童謡1万曲と絵本1万冊」を目標にされていたそうです。

一見難しそうに思えますが

  • 絵本は同じものを読んでもカウントする
  • 一緒に読み聞かせしても各人に1冊とカウントする
  • 子どもがおもちゃで遊んでいる横で読み聞かせてもOK

などのルールを決め、実際に読み聞かせを達成。

非効率に徹底的に付き合う

子育てって、無駄を恐れたらできません。無駄が大事なんです。人生もそうだと思うんですよ。

致知2022年2月号|インタビュー③

子どもは全く非効率な生き物。

大人は何でも効率よくしたくなってしまう…ところを「徹底的に非効率に付き合おう!」と決心されたそうです。

子どものやることを全部肯定することが大切。

絵本を選ぶコツ

佐藤亮子さんの絵本を選ぶコツは以下の3つです。

  • 大人の心も打つ本を選ぶ
  • 絵に力を入れている本を選ぶ
  • 「これは理解できないだろう」と大人が判断しない

「読解力は、2D(二次元)の文章を頭の中で3D映像に変換できる能力だと思っている」と佐藤さんはお話されています。

そのため「絵に力を入れている」というポイントは大切。

かない

大人が「これは難しいだろう…」と判断しないことも大切なんですね…!

佐藤亮子さんのおすすめ絵本

佐藤亮子さんのおすすめ絵本は以下の9冊です。

かない

うちはまだ「おにぎり」「そらまめくんのベッド」しか読んだことなかったです…!

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実践してみたいこと

今回のインタビューを読んで

  • 絵本の多読
  • 童謡を生活に取り入れる
  • 非効率なことを楽しむ

を実際にやってみようと感じました。

一万冊ってかなり膨大な冊数に思えますが、1日10回絵本を読めば3年足らずでクリアできる数ということに気づきました。

3歳未満のお子さんをお持ちのパパ・ママはぜひ参考にしてみてください!

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