この記事では
- 子どもってどれくらいの水分量が必要なの?
- 何を飲ませるのがいいの?
- 水を飲まないときはどうしたらいい?
といった疑問にお応えしていきます!
我が家では1歳3ヶ月になった息子が水をあまり飲まなくなってしまった時期がありました。
乳児のときは母乳で水分補給できるので問題ありませんが、断乳後は水を飲まないと「全然水飲んでくれない…」と不安に。
水分補給をしないと便秘にもなるのでさらに心配ですよね。
そこで今回は
- 抑えておきたい水分の基礎知識
- こどもにオススメの飲み物
- 飲まないときの対処法
などをお伝えします。
子どもに必要な水分量

一日あたりに子どもに必要な水分量の目安はこちらです。
・乳児:150ml/kg
・幼児:100ml/kg
・学童:80ml/kg
・成人:50ml/kg
「乳児、幼児の定義ってなに?」と疑問に思った方は以下を参考にしてください。
1歳の赤ちゃんで体重が10kgだった場合
100ml/kg × 10kg = 1,000ml
と、一日に約1リットル(1,000ml)の水分が必要になります。
ただ、この水分量には食事から摂取する水分も含みます。
約40%は食事から摂取できるので、体重が10kgの幼児の場合は一日に600mlの水分が必要ということになります。
子どもにオススメの飲み物

水分補給は基本的に、水かお茶にします。お茶をあげる場合も、麦茶などのノンカフェインのものにしましょう。
ノンカフェインのお茶には以下のようなものがあります。
- 麦茶
- ルイボスティー
- コーン茶
- 黒豆茶
- ごぼう茶
我が家でも飲んでいましたが、麦茶がオーソドックスですね!
一方でカフェインが含まれている飲み物には注意しましょう!
- 子どもの睡眠を妨げる
- 利尿作用があるため脱水症状になりやすい
- カルシウム・鉄分・亜鉛などの排出を促す
などの影響があります。緑茶・紅茶・ほうじ茶などにはカフェインが含まれているので気をつけましょう。
飲まないときの対処法3選

「子どもがどうしても水を飲まない…」
そんなときは以下の方法を試してみてください!我が家でも実際に試してみた内容です!
コップを換える
一番最初に考えたことは「コップが飲みづらいのでは?」ということ。息子は「ミラクルカップ」というコップで水を飲んでいました。
外出時などは水が溢れなくて便利なコップなのですが、実は飲みづらいのかも?と思って容器を換えました。
おみそ汁を飲むお椀や、平たいお皿に水を入れてあげると多少は飲みます…が、効果はそこまで高くない印象です。

フルーツで水分を補う
「水を飲まない」という悩みの根本的な解決ではありませんが、食べものから補っても立派な水分補給です。
1歳3ヶ月の息子はバナナが大好物だったので食事のときだけでなく、おやつのときにも少しずつあげていました。バナナは100g中、水分量は75.4gです!(参考:バナナの栄養素|Sumifru)
一緒に飲む
一緒に水を飲むというのが、意外かもしれませんが効果的です。
大人でも一人で食事をするより、誰かと食べた方が食が進みますよね?子どもも全く同じです!
「ママ(パパ)と一緒にお水飲もうね!」と言いながら子どもにもコップを渡し、自分たちでも同じように水を飲みます。子どもはすぐマネするので、一人で飲ませるよりも飲んでくれる確率大です!
「別に自分は飲みたくないし、子どもにだけ飲ませたい…」
という方は飲むフリだけでOKです!
一緒に飲む行為はぜひお試しください。
体験談:そこまで心配しなくても大丈夫

「水全然飲まない…どうしよう…」とお悩みの方にお伝えしたいのは、そこまで心配しなくても大丈夫!ということです。
人間、のどが渇いたら自然と水が欲しくなるものです。
大人であるわたしたちも水を飲みたくないときは全然飲まないし、のどが乾いたら自然と水に手を伸ばしていますよね。食事からも水分補給できているし、現代の生活で水分不足で倒れることもほぼありません。
「でもやっぱり水を飲まないのは心配で…」
という方は、子どもの手の届く範囲に水分を置いておきましょう!
我が家ではミラクルコップに水を入れて置いてあります。飲みたくなったときは自分で飲むか、何らかの意思表示をしてくれます。
水を飲まなくてもそこまで心配する必要ないな…というのが感想です。
まとめ
今回の記事では
- 子どもに必要な水分量
- 子どもにオススメの飲み物
- 飲まなかったときの対処法
などについて、我が家の体験談も踏まえてお伝えしてきました。
子どもが一人目だと、子育ての基準が分からず「ホントにこれで大丈夫なのかな?」と不安になりますよね。
ウチも息子が一人目なので水を飲む量とかよく分からず、いろいろ調べながら手探りでやってます。
このブログでは子育て情報をメインに、
- わたしが体験したこと
- 悩みながら調べたこと
などを中心に発信しています!今後も何かの参考にしていただければ幸いです。
