この記事では
- 英語の絵本に挑戦したいけど、どんなメリットがあるの?
- どうやって読み聞かせたらいい?
- 英語が苦手でも大丈夫?
- オススメの英語の絵本を教えてほしい…
といった疑問にお応えしていきます。
わたしは一児(1歳)の父親であり、子どもと一緒によく絵本を読んでいます。
「小さいころから英語を聞かせた方がいいのかな…」
と思い、さまざま調べながら実践したことをお伝えします!
実際に読んでたのしかった英語の絵本も紹介するので、ぜひ最後までお読みください。
英語の絵本を読み聞かせるメリット

英語の絵本を読み聞かせることで得られるメリットは以下の3つです!
- 英語を英語のまま学べる
- 異文化に触れられる
- 親が学ぶ姿を見せられる
英語を英語のまま学べる
英語の絵本を読み聞かせることで、「英語を英語のまま」学ぶことができます。
幼児は見たり聞いたりしたものをそのまま取り込むことができるからです。大人と違って「英語はむずかしい…」という考えすらありません。
ネコの絵を見せながら「Cat」と言ったり、リンゴの絵を見せながら「Apple」と読み聞かせれば「これがCatで、これがAppleなんだな」と記憶することができます。
英語を英語のまま学べるのは幼児である今だけのメリットです。
異文化に触れられる
英語の絵本を通じて外国の異文化に触れることができます。
英語の絵本は日本の絵本にはない独特の色使い・タッチがあったり、外国の生活を垣間見ることができるんですね。
たとえば「はらぺこあおむし」で有名なエリック・カールの絵本などは独特の色使いが美しいですし、「おやすみなさい おつきさま」では家の中に暖炉があったります。
どちらも日本にはないものです。
海外の文化に小さいころから手軽に触れることができるのも英語の絵本のメリットです。
親が学ぶ姿を見せられる
英語の絵本を読むことで、親が学ぶ姿を見せることができます。
なぜこれがメリットかというと「お母さん・お父さんが英語を読んでいるんだから、自分もやってみよう!」と子どもに感じてもらえるからです。
子どもは親の背中を見て育つ…
とはよく言いますよね。
親が勉強しないと、子どもも勉強の習慣が付きません。
英語の絵本を読むことで勉強する姿勢を見せることができます。
効果的に読み聞かせるコツ

英語の絵本を効果的に読み聞かせるには、以下の3点を意識しましょう!
- 英語の発音は気にしない
- 絵を指差しながら英語を読んであげる
- 文字だけでなく、絵も楽しむ
英語の発音は気にしない
英語の発音を気にしないことが大切です。
正しい英語の発音を聞かせることよりも、親が英語に触れている姿を見せる方がずっと大切だからです。
発音よりも英語の絵本を通じて英語に触れながら、楽しむことが大切です。
絵を指差しながら英語を読んであげる
英語の絵本を読み聞かせるときは、絵を指差しながら読むのもポイントです。
英文と絵を紐付けるのは子どもにとってはむずかしい作業です。
ウチでも「The Very Hungry Caterpillar(はらぺこあおむし)」を読むときは、moonと言いながら月を指さしたり、leafと言いながら葉っぱを指差したりしています。
理解を促してあげるためにも絵を指差しながら読んであげましょう!
文字だけでなく、絵も楽しむ
絵本を読むときは、文字だけでなく絵も楽しみましょう。
なぜならそもそも読書の習慣をつけるためには、読書を楽しいと感じてもらうことが大切だからです。
英語の絵本には色使いが美しく、色鮮やかな本が多いです。
「英語苦手だな…」と思ってしまう方は、まずは絵を楽しむことを意識しましょう。
英語が苦手な親でも大丈夫な理由

英語の絵本を読み聞かせるのに、親が英語が苦手でも問題ありません。
- 英語の発音が得意じゃなくて…
- 英語の文法とか全然分からない…
など悩みがあるかもしれません。
ただ、海外では訛った発音で英語を話している人もたくさんいます。アメリカとイギリスでも発音は違いますし、シンガポールに至っては「シングリッシュ」と言われるくらい違います。
英語の発音より堂々と英語を話す姿勢の方が大切です。
英語の絵本に書かれている英語は、当然ですが簡単なものばかりです。
中学校で英語に触れたことのある人なら全員が雰囲気くらいは理解できると思います。それでも分からなかったらぜひ検索してください…笑
英語が苦手な親でも問題ないので、どんどん英語の絵本に挑戦しましょう!
幼児が読むものなので文章も短いし、英語もかんたんなのでハードルは全然低いです!
子どもと一緒に読みたい英語絵本6選
1歳の息子と一緒に読んでたのしかったものをお伝えします!
みんなだいすき、はらぺこあおむし(The Very Hungry Caterpillar)!エリック・カールの絵本は色使いが独特で美しいです。
同じ作者の Brown Bear, Brown Bear, What Do You See?(くまさんくまさん、何見てるの?)もオススメです!
国語の教科書でおなじみ「スイミー」の作者でもあるレオ・レオニの絵本。英語で読むスイミーはまた違った印象でとても楽しいです。
レオ・レオニの他の作品も当然オススメです!
「Good night」が何度も使われている、海外では寝る前に読む定番絵本だそうです。「おやすみなさい おつきさま」という日本語版もありますが、こちらは英語で読むのがオススメ。
英語だとちゃんと韻を踏んでいる文章ですが、日本語だとちょっと違和感があって残念な感じです…
まとめ
この記事では
- 英語の絵本を読み聞かせるメリット
- 効果的に読み聞かせるコツ
- 英語が苦手な親でも大丈夫な理由
- 子どもと一緒に読みたい英語絵本
などの内容をお伝えてしてきました。
最初は「英語の絵本とか怖い…」と感じるかもしれませんが、読んでみると日本の絵本にはない良さがあってとても楽しいものです。
幼児が読むものなので、全然ハードルは高くないです。
これを機にぜひ英語の絵本にも挑戦してみてください!

