・1才児向けの冬に読みたいおすすめ絵本
この記事では
- 冬にぴったりの絵本が知りたい
- 冬の季節感が子どもに伝わるような絵本ってどれ?
といった疑問にお応えしていきます。
冬になるとクリスマスや年末、お正月などのイベントがたくさんあったり、雪が降ったりなど四季を感じられる季節になりますよね。
そんな「たのしい冬」を子どもに体験してもらえる絵本をご紹介します!
冬におすすめの絵本9選(1才児向け)

冬にコタツで読みたい絵本は、以下の9冊です。
- てぶくろ
- やまのおふろやさん
- このゆきだるまだーれだ
- しんせつなともだち
- ぐりとぐらのおきゃくさま
- おもちのきもち
- そりあそび ばばばあちゃんのおはなし
- はたらきもののじょせつしゃ けいてぃー
- ふゆじたくのおみせ
てぶくろ

ウクライナ民謡でもある、名作絵本の一つ。
■ あらすじ
おじいさんが雪の振る森の中に、手袋を片方落としてしまいます。
そこにネズミがやってきて住み始めると、カエルやウサギも「わたしも入れて!」と次々にやってきます。
イノシシやクマもやってきて、さて手袋はどうなってしまう…?
小さな手袋の中に動物がどんどん住み始める…という全く現実的ではないんですが、そこが楽しいところ。
「もう入れないよー!」と思わず言いたくなると思います!笑
やまのおふろやさん

わたしも大好き、とよたかずひこさんの絵本!
■ あらすじ
しんしんしんと雪が降る山の中。「わっおふろだ!」次々と動物たちが飛び込んでいきます。そこへ、ゆきだるまさんまで飛び込んだら…。お風呂の絵本。
引用:Amazon|商品の説明
お風呂に入っている動物たちの表情がとてもかわいい一冊。
とよたかずひこさんの絵本は絵も文章もとてもシンプルで、読み聞かせが全然大変じゃないところが個人的にとてもオススメです。
このゆきだるまだーれ?

「ぐりとぐら」の山脇百合子さんのイラストが素敵な一冊。
■ あらすじ
ゆきがふったので、もみちゃんはもりのどうぶつたちとそりすべり。
でも、やまのうえからすべりおりるとちゅう、どうぶつたちは、そりからころげおちてしまいます。やっとそりがとまったら、そこにはへんなゆきだるまが…。
引用:Amazon|商品説明
ソリから動物たちが転げ落ちる表現がとても愉快。
「結局全員落ちるのかーい!」と思わず突っ込んでしまいそうですが、冬と雪を感じられる楽しい一冊です。
しんせつなともだち

寒い冬の、心あたたまる一冊!
■ あらすじ
食べ物がない寒い冬。うさぎはカブを2つ見つけます。1つ食べたあと、同じようにお腹をすかせているロバの家に届けてあげると、ロバは留守。
帰ってきたロバは驚きましたが、ロバはお腹を空かせているであろうヤギにカブを届け…
「親切な心」ぐるぐる回るお話。
親切な心が、巡り巡って自分の元に返ってくるお話。
同じ描写が何度も続くので飽きるかな?と思ったのですが、何度読んでも心暖まるおすすめの絵本です!
ぐりとぐらのおきゃくさま

こちらもみんな大好き、ぐりとぐらシリーズ!
■ あらすじ
森で雪合戦をしていたぐりとぐらは、雪の上に大きな足跡を見つけました。足跡は森をぬけ、原っぱを通り、ぐりとぐらの家まで続いていました。
ドアを開けると玄関には大きな長靴、壁には真っ赤なオーバーと白いマフラー、そして赤い帽子がかかっています。いったいだれ?
そのときいい匂いがしてきたので、台所にいってみると、そこにはまっ白なひげのおじいさんが焼きたてのケーキを作って、待っていて…
引用:Amazon|商品説明
みんなで食べるケーキがとても美味しそうで、クリスマスにぜひ読みたい1冊。
おもちのきもち

お正月の時期にこそ読みたい絵本。
■ あらすじ
「もう、たいへんなんです」
お正月、“かがみもち”は、とある決心を……。
引用:Amazon|商品説明
おもちが逃げ出すという奇想天外なストーリー。
「たしかにお餅もたいへんだよな…」と考えさせられながら大人も子どもも楽しめる一冊。
そりあそび ばばばあちゃんのおはなし

ばばばあちゃんシリーズの一冊。
■ あらすじ
外は冷たい雪が降っていた。ばばばあちゃんが、ストーブにあたって編み物をしていると、雪だらけのこいぬとこねこ、きつねたちがストーブを求めて飛びこんできた。
そこで、ばばばあちゃんは特別なあたたまり方を提案し…
引用:Amazon|商品説明
ばばばあちゃんから寒い冬の楽しみ方を教えてもらえます。
子どもと一緒になってはしゃげる遊び心を持ったばばばあちゃんのように成長してほしいな…と思わず感じる一冊。
はたらきもののじょせつしゃ けいてぃー

バージニア・リー・バートンの絵本!
■ あらすじ
けいてぃーはキャタピラのついている赤いトラクターです。除雪機をつけると、雪をかきのけることができました。
でも、雪の少ないうちはけいてぃーはじっと待ってなければいけません。ある日大雪がふり、ほかの雪かきトラックは動けなくなりました。
学校も店も休み、病院も消防署も電話局も困っているとき、けいてぃーがぐんぐん雪をかいてすすみます。人びとは大助かり! けいてぃーのさっそうとした活躍ぶりが楽しい絵本です。
引用:Amazon|商品説明
絵がとてもキレイで、大人でも楽しめる絵本。
バートンの他の絵本とも表現がリンクしていて、「これは他の絵本で見たことある!」と新しい発見も楽しめます。
ふゆじたくのおみせ

おおきなクマさんとちいさなヤマネくんシリーズ。
■ あらすじ
ある日ふたりのところに「ふゆじたくのおみせ」からのダイレクトメールが届きます。
このお店は森のみんながふゆじたくをするためのお店、どんぐりのお金で品物を買います。クマさんとヤマネくんをはじめとして、森のみんなは目をつけた品物を買うため森の中へどんぐりをさがしに散っていくのですが……
ふたりの心あたたまる交流をえがいた一冊。贈り物をするときの相手への思いが、ページをめくるたびにひしひしと伝わってきます。
引用:Amazon|商品説明
秋から冬にかけての「ふゆじたく」の時期に読みたい一冊。
とてもあたたかい気持ちになれ、子どもにも思いやりの心が育まれそうだな…と思わされる絵本です。
まとめ
この記事では、冬に読みたい絵本として
- てぶくろ
- やまのおふろやさん
- このゆきだるまだーれだ
- しんせつなともだち
- ぐりとぐらのおきゃくさま
- おもちのきもち
- そりあそび ばばばあちゃんのおはなし
- はたらきもののじょせつしゃ けいてぃー
- ふゆじたくのおみせ
の以上9冊をご紹介しました!
冬は暗くなるのも早いし、外で遊ぶ時間も少なくなってしまいますよね…そんな時期だからこそ絵本を楽しむ時間にしてみてはいかがでしょうか?
本屋さんや図書館へ行った際の参考にしてみてください。